地震・大雨の後は、大日照りに悲鳴をあげたくなる関西地方です。
1週間以上、最高気温38度以上が続くって・・・(-_-;)

関西だけでなく、関東や中部でもよく最高気温をたたき出していますね。
日本だけでなく、世界的に暑くなっているとどこかで言っていましたが・・・

この時期私が困るのは、大汗および「あせも・汗かぶれ」です。
同じく汗によるかゆみに困っているあなた、またはあなたの家族のために、この記事を参考にしてみてくださいね!

 

「あせも」と「汗かぶれ」の違い

数年前からいきなり発症し始めた夏の「あせも」
始まりだすと、下着の締めつける部分やひじ・ひざの裏など、汗がたまる部分が炎症を起こしてかゆくてたまらない~!

娘じゃないですよ。私です。

あせも

 

 

 

 

 

 

 

かゆみが出た時の、私のひじの内側。
お見苦しくてすみません(^^;

ずっと「あせも」だと思っていたのですが、
某テレビコマーシャルを見て「汗かぶれ」なのかな?と思いググっと検索。

 

いろいろ書いてあるサイトはありましたが、総合すると

あせも

汗が汗腺に詰まることで起きる、肌内部の炎症。汗腺の部分が点々と赤くなる。

 

汗かぶれ

汗の成分が肌に残ることで起きる、肌表面の炎症。面で赤くなる。

 

ということのようです。

私は点でも面でも赤くなるから、どっちもなのかな?
そりゃ普段とは違う大汗かくんだから、両方同時に起こしてもおかしくないですよね(◎_◎;)

 

 

まず、汗を肌に残さないために

この汗によるかゆみが起きた時、アロマテラピーを使った対策として今まではとにかく
「かゆみに対処するクリームを作って、ぬる」。
その時に使うクリームはバリアが壊れた肌を修復するために保湿メイン、精油は鎮静系メインで。
だいたい、普段使っている顔用の美容系クリームと同じ目的なわけで、併用してました。

 

しかし、今年はあまりの暑さに早々と顔用クリームを使わなくなったので、ひじがかゆくなった時に焦った!

クリームが無い!どうしよう!

作ってる時間もない!

とりあえずハーブウォーターを一吹きし、取り出したのは

 

ワセリン。

ワセリン

 

 

 

 

 

 

 

 

薬局で、売っています。
皮膚科に行くと処方されたりもしますね。まったりとした軟膏で、皮膚を保護するのに使われます。

このワセリン、汗をよけるたいアロマクラフトを作る時に、よく使うので必ず我が家に常備してるんですよ(^▽^)

 

今回の対処は

1.かゆいところを水で洗う
2.軽く拭いた後にハーブウォーターで保湿&抗菌
3.ワセリンで汗の付着を抑える

とりあえずこの方法で、あとは涼しい所にいれば大丈夫よね♪

 

 

かゆみを抑えるための精油

と思ってエアコンが効いている屋内にいても、ひじの内側がどんどんかゆくなる~~~( ;∀;)

涼しさが足りないのか?エアコン効いてるのに!

かゆい・・・でも、こんな肌の弱いところをかいたら血でも出てきそう・・・

なんでもいい!かゆみ止め!

 

そして使ったのが、蚊に刺された時のかゆみ止めオイル

虫さされオイル

 

 

 

 

 

 

肌が弱い娘が肌をかきこわさないように、毎年毎年暖かくなる頃には作っているアイテムです。

 

なんとこれが、劇的に効いたんです。
(個人によって使用感に違いはあります)

 

このアイテムで使ってるのは、単なるホホバオイル。ブレンドしている精油は1種類。
正直、汗のかゆみへの効果はあまり期待していませんでした。

それが、ぬってしばらくしても「あれ?かゆくない?」

びっくり\(◎o◎)/!

 

ちなみに~このオイルに使っている精油は~

ラベンダー・スピカ ☆

虫の毒に対する効果が特徴的な精油で、傷が出来た時のお肌の修復を目的にも使ったりします。

そのどちらもが効いたのかしら・・・

 

 

汗をよけて、かゆみを抑えるアロマグッズ

この効果を受けて作ったのが、ワセリンとラベンダー・スピカ、キャリアオイルを混ぜたクリームです。

本当にサクッと混ぜるだけで、簡単に作れちゃいます♪
ワセリンで汗をよけるだけよりも、かゆみを抑えてくれる効果が期待できるのはありがたい!

これを、かゆくなりやすい箇所に、水で洗った後にぬるだけ。
私がぬるタイミングは、

・夜、お風呂に入った後。寝ている間の汗よけを兼ねて
・朝、起きてすぐ。日中の汗よけを兼ねて
・日中はかゆくなった時、適宜

朝晩

 

 

 

 

 

もちろん完全とは言い難いので、かゆくなる時もあります。
ぬり直しも必要ですしね。

でも、ぬり始めて3日もしたら、肌バリアが落ち着いてきたのかかゆみをほとんど感じなくなりました。
これで安心してたらきっとまた始まるので、朝晩は必ずぬるようにします。宣言!

娘は膝の裏がかゆくなりやすいので、一緒にぬりぬりしています♪
自分や家族に合わせて作れるというのが、ほんとーにありがたい!

 

ただしかゆみの原因があせもの場合は、「汗腺がふさがることで症状が起きている」わけで、ワセリンで出口をふさいでいいのか?という疑問も出てきます。

もし明らかにあせもなのであれば、ワセリンは使わない方がいいのかもしれませんね。

ワセリンを入れない手作りアロマクリームの場合、肌への浸透がとてもいいのです。
乾燥する季節にはそれがとてもありがたいのですが、今回はできたら肌表面で長くバリアしてほしいと思うので、私はとりあえずワセリンを入れています(^▽^)

 

キャリアオイルは、のびを良くするためと、ついでに肌にいい成分が入っているものを~という私の欲のために入れているので(;^ω^)
無い場合は、入れなくても大丈夫ですよ!
その場合にはワセリンとラベンダー・スピカを一緒にこねて完成です♪お手軽♪

 

 

スピカの樹では、精油を1滴~小分け販売もしています!
販売価格について詳しくはこちらをご覧ください。

 

 

アロマ以外の、あせも・汗かぶれ対策

アロマテラピーの材料のない方でも、汗のかゆみで困っている場合はいの一番に
「汗をかいたら水で流す・ふく」
を心がけてください。
とにかく、かゆくなる原因を取り除く!汗腺が詰まらないように!汗が付きっぱなしにならないように!

あとおすすめしたいのが、

保冷剤で冷やす。

涼しいミント系精油

 

 

 

 

 

これも、けっこう効きます。
かゆくなったら保冷剤をしばらく当てる。肌の弱い方は、ガーゼハンカチなどにくるんだほうがいいですね。
当てている間、少し痛かったりしますが、その後かゆみがぐっと減ります。

 

肌のかゆみはとても不快ですよね。かゆくて肌をかいてしまって炎症がひどくなると膿んだりとびひになったり、二次被害も起きてしまいます。
夏は肌のトラブルが治りにくいので、かゆみがひどい場合は市販品を使って早めに治すこともおすすめしたいと思います。

あなたやご家族に合った対策を取ってくださいね。

 

 

それにしても、年をとって面の皮は厚くなっているのに、汗のかゆみで肌がかぶれるようになるとは・・・

肌が弱くなったのか、汗の毒性が強くなったのか。

いずれにしても、ちょっとしたことなら自分でケアできるというのは、大切ですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

解除もカンタン!お気軽にどうぞ♪

 

 

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