世の中、アンチエイジングブームですね。
背が高く老け顔で小さい頃から実年齢より上に見られることが多く、年をとってやっと実年齢程度になった私としては「アンチエイジングなんか不自然!」派( ̄▽ ̄)
桃井かおりさんだっておっしゃってますよ!
「年をとるのはいいものよ~胸の谷間を気にせずシャツのボタンを開けてかっこよく着ることができる」(←だいぶ昔に読んだんだけどとても印象に残っている)
それなりにケアをしているはずの芸能人の意見を、そのまま受け入れるわけにはいかないかもしれないけど。。。
「エイジング=年を重ねること」って、素敵♪というより面白いよ!と最近思います。
この記事では、私が思う年を重ねることの面白さやメリットと思えるものを3つ挙げていきます。
・この先、年をとるのが不安
・現在エイジング中で気が重い
こんな方は、ぜひ読んでみてくださいね!
1. 体調の変化を楽しむ
ここ数年の私の変化をこっそりと書いてみましょう。
——————-
- 40歳から白髪とシミが徐々に増え始めました。最近はあって当然という感じ。
- 45歳の今、非常に疲れやすくなりました。
慣れないことをした後は特に、今までは精神的な疲れだったけど今は体のだるさが半端なく、横にならないときついくらい。 - それより驚いたのは、それまで大得意だった「物事を並行して考えること」に疲れを感じる点。
処理するべき量は同じでも、頭のスペックが減ってきた感じです。 - ふと写真や鏡を見た時、自分の体形のオバサンぶりに驚いた。
身長体重はそれほど変わってなくても、肉のつき方が変わったんでしょうね~ - 先日はなんと、たまたま行った眼科で「白内障の兆候あり」!
元々紫外線に弱い上に、長時間コンタクトレンズ使用で、何よりも先に目が弱るかもという予想は前からありました(^^;) - そして最近は、あまり使わない左腕~左手に痛み。
変な病気だったら困るので2か月たってやっと病院に行きましたが、「筋肉が固くなって腱鞘炎を起こしている」とのこと。
——————-
白髪とシミの時はまだ「いやだな~(ため息)」という気持ちがありましたが、それ以降の変化は「おお!年をとったらこう来るか!」という驚きでいっぱいです。
いや、一般的な知識としては知っていますが、それが自分の身に起きたということに驚き。
今までは疲れたら寝れば元気になって、太っても運動と食事にちょっと気をつけたら戻って、と「元に戻る場所」がありました。それがだんだん「今までと同じ場所には戻らない」という経験・・・すごいです。
こんな感じで、老いの兆候を見つけるたびに感心している自分がいます。
私がこんなことをいちいち驚いて面白がれるのは、新しいことを知るのが大好きだという性格もあるでしょう。それでも、どうせ時間は先にしか流れていかないのですから、その先の変化を面白がるのは大事ではないでしょうか?
これから起こることは、他の誰かが体験したことがあっても「あなた」が体験するのは初めてのことです。嬉しくない変化が多いことですから、それにどんな工夫をして少しでも変化を軽減するか?ということもまた面白がっていけたらいいですよね。
とは言っても、この変化が急激であればついて行くのは難しいかもしれません。私も、だるい日が続き関節の痛みが続いていた最近は、「まさか糖尿病?食事制限がつく病気にだけはなりたくない・・・!」と切に思いましたから。
(ちなみに、血液検査はしていないので、その可能性が排除されたわけではないです)
「変化は少しずつ、受け入れやすい程度」であるために、心身のケアは必要です。
運動、睡眠、食事、アロマ、に適宜気を配っていきましょう!
2. 人生の残り時間を大切にできる
私は元々、「先が見えないとうまく動けないタイプ」。将棋でも、王手をかけられるくらいになってやっと目的をもって動けます(単に下手なだけかな)。
中学生頃から「早く老後が来てほしい」とか言ったのも、このせいかな。その時々の目標に向かって全力疾走するのは私にとって当たり前だったので、いつまで走り続けるのか、その先が見えない不安が強かったのかなと今は思います。
若い頃は、持っている時間は無限でした。勉強しても、遊んでも、それほど生活は変わらない。それほど自分も変わらない。
だけど、今までデフォルトだった場所に戻らない自分を感じ始めた今、「この先、今の状態でできることはどれだけあるだろうか」と考えます。
この先、もっとだるさが増すかもしれない。違う病気にかかっていく可能性がある。今までのようにフルスロットルでは動けなくなるだろう。
そう思うと、自分のすることを絞る、優先順位をもっと深く考えるようになりました。これができるのは、やはり自分の持つ資源が少なくなったからです。
この「絞る」作業は、この先はもっと必要になってくることでしょう。その時に絞るツールとして、誰かと話してみる、カウンセリングを受ける、というのも一つの手だと思いますよ。
時間は有限です。それを実感できるようになれると、残りの時間を丁寧に大切に使っていけるようになれますよね。「メメント・モリ(死を想え)」という、古くからの言葉もあります。死までではなくとも、老いることはこの先できることを考えていくきっかけにもなるでしょう。
3. 自意識が減る
私は自分に自信がなく、しかも生来の人見知りでネガティブ。回りに合わせるのが苦手な一匹狼タイプとよく思われますが、合わせられないのに気になるという変なところもありました。今でもそういう傾向はありますし、周囲のいがみ合いなどを見ると自分が関係なくても気が重くなります。
その中でも、理由がわからず一方的に嫌われたり、周囲の空気に合わせようと思ってもうまく合わなかったり、「頑張っても無理」という経験をいろいろと重ねると、さすがにだんだんと吹っ切れてきます。
これはよく言われることでもありますね。「年をとると、回りを気にしなくなる!」
もっと気にしてくれーというネガティブな意味で使われることもありますが、気にしすぎな人には気にしなくなるくらいがちょうどいい。前に「28歳でナマ足だと迷惑?」とかいう投稿を読んでびっくりしたんですが、、、気にしすぎにもほどがある!いいじゃん45歳でお腹が出ててビキニ着ても(^▽^)
ここでも、上に書いた「体調の変化で無理できないことが増え、優先順位をつけるようになった」というのはやはり大きいです。
オバサン体系になったけど、美味しいものは減らしたくない。少し肉がついてる方が顔が貧相にならなくていいんじゃない?
自分が大切なもの~家族、そのための自分の体調、大事にしたい仕事や仲間~を大切にできたら、あとは気にしなくていいんじゃない?
ちょっとこじつけな部分もあるけど、それができるようになるのも年を重ねるいいことの一つ。自分に無理をしなくなる、できなくなる、ということで。
それでもたまーに大阪中心部に行ってしゃべりも行動もハンパない「大阪のオバチャン」を見ると、このレベルにまで行くのは至難の業だと思えますが(^▽^;)
ただし、大切なのは
エイジングとは「年を重ねること」であって「何も気にしないこと」ではないこと。
見た目がオバサンになってくるからこそ、前よりも清潔感に気をつける。
体調の変化が大きくなるからこそ、心身の不調を悪化させないようにする。
そのためにも、自分の体調を振り返る時間を、エイジング期にいる人は持つようにしましょうね。
あ、最後に大切な、アロマのお話。
エイジングのケアには、次ようなタイプの精油がおすすめです。
・女性ホルモン様作用が期待できる精油・・・月経に合わせて使っていくことで、更年期の症状を緩和していきます。閉経していても同様にすることでホルモン系のケアができるという研究結果もあります。
・鎮静系の精油・・・体も心も落ち着かせてくれる精油を使って、肌や神経系のケアをしましょう。
具体的な精油や使い方は個人差があるので、「私にはどのように?」と思われる方は、お気軽にお問い合わせくださいね!
□■□■□スピカの樹の主なメニューはこちら□■□■□
☆アロマテラピー☆
◆一番人気♪
アロマで未病ケア!アロマアドバイザーコース
◆単発でアロマを楽しみたい方に
アロマ1dayレッスン
◆皆で楽しく定期レッスン♪
月に1回!楽しくアロマAAAの会
◆企業様、団体様、個人のご利用もOK
出張レッスン
心身の不調に役立つアロマテラピーを提案します 肌荒れ、生理痛、更年期の不調、不眠症、認知症予防などに
☆台湾式足裏マッサージ☆
◆足裏からヘルスケア
台湾式足裏反射区健康法