新年早々、投稿に間が空いてしまいました。
いろいろやろうとしていることがありまして・・・なんて言い訳してたら、「仕事なんだから、やることはやりなさい！」と怒られてしまいそうだな。
昨年メルマガを書いていて、「ブログにファンデーションの記事を書いてない」ということに気づきました。
何度も作って愛用してるのに、インスタにも出してるのに、なんてこった！
（あ、インスタも始めました。自分やお客様が作ったアロマクラフトを載せています）
なので、今年始めのアロマクラフト記事は、手作りファンデ―ションです！
手作りファンデーションの便利なところ
手作りして何が便利って、自分の好きなようにできること。それに尽きます。少し細かく挙げるとこんな感じ。
・色を季節や肌の状態に合わせて変えられる
肌色って夏と冬では違うし、肌の調子のいい時悪い時でも変わりますよね。「冬に使ってたものが残ってたからそのまま使ってたら白浮きした！」てこともありません。
・余分なものを入れないで済む
自然志向の方が増えた今、ここを気にする方も多いのでは。入れたほうが便利だし、商品としてはいいのだろうけど、できたらお肌には付けたくない・・・という成分もありますよね。使用感を考えたらどうしても入れないとという物もありますし、手作りでも全てを自然素材というのは難しいですが、余分なものはできるだけ排除できます。
・自分の肌に合うものだけで作れる
市販品が合わない方には、これが一番いい点かも。上の「余分なものを入れないで済む」と通じるものがありますね。作ってみて「合わない」と思ったら、どれが合わないか調べて使わないでおいたり材料を変えることができます。
・安く済む
どのお店で買うか、どんなものを使うか、などにもよりますが・・・材料そろえるのに約5千円くらい？それで半年くらいはもちます。お化粧にそんなにお金をかけてられるかー！という（私みたいな）方にはほんとにおススメ。
・古くなる前に無くなる
大量に作ることもできるけど、保存料などを入れないので私自身が「多めに作ったかな」と感じても2週間くらいで無くなります。上の「色を季節や肌の状態に合わせて変えられる」にも通じますが、「色が合わないけど、使い切ってないのにもったいない～」ということもナシ。
ただし、頻繁に作る時間がないという方には少し大変な面かも。
・楽しい！
作る作業が楽しい！手作りが好き、実験が好きな方にはアロマクラフト全般おススメです。ファンデ作りはこりこりと乳鉢で擦るのが楽しいですよ～♪
作り方
それでは、早速作り方。
１．道具と材料をそろえます。
【道具】
- 乳鉢
- 計量スプーン（少量が計れるもの）
- ファンデーション容器
【材料】
- コーンスターチ
- シルクベース
- ポアレスベース
- クレイや酸化鉄の色付け用粉
- 微微粒子酸化チタン（紫外線防止用）
材料は、正直言ってお好みです。
コーンスターチは白くなるという人もいるし、ベースはコーンスターチだけで作る人もいます。
色みは本当に人によって様々、そして販売するお店によっても様々なので、自分に合いそうなものを使ってくださいね。ちなみに私はマンデイムーンというお店でほぼ全ての材料をそろえてますが、そこのピンククレイとヌーディベージュという粉を基本的には使っています。
酸化チタンは、紫外線防止用に入れています。入れなくてももちろんOK。油溶性と水溶性とあり、私は手持ちが油溶性なのでそれを使っていますが、水溶性のほうが洗顔の時簡単に落ちそうですね。
２．材料を乳鉢に入れます
これもお好みになってしまうんですが、私の方法はこちら。
- コーンスターチ 1
- シルクベース 1
- ポアレスベース 1
- クレイや酸化鉄の色付け用粉 1/10ずつ
- 微微粒子酸化チタン（紫外線防止用） 1/20
３．乳鉢ですります
ごりごり・・・とすると、こんな色になりました。
実際は写真よりもう少し濃い色ですが、実際の私の肌色よりは白いです。もっと濃くしたい時はレッドクレイなどを混ぜたりしますが、冬はこれが肌になじんでちょうどいいくらいかな。
乳鉢を使わず、袋に入れて混ぜてもむ、という方法もあるようです。
試したこともありますが、色が混ざり切らないんですよね・・・使うときにいきなりピンクの濃いいのがでてきたりして困るので、やはりするのが一番！楽しいですし♪
４．容器に入れます
完成！（写真なし）
簡単でしょ？
アロマクラフト作りってなんだか大変そうと感じる方もいますが、材料さえそろえばあとはざっと作れちゃって簡単なんです。用意から片付けまで、慣れれば10分あればできますよ～小さい赤ちゃんがいても、寝ている間にちょちょっと作れます♪
私の講座では自分で計ってもらいながら、美容系だったらお肌の話もまじえながら進めていくので、ある程度時間はとっていただいていますが。
肝心なこのファンデの効果のほどは、お肌に大きなトラブルのない方ならこれだけでOKなのでは？
ニキビ跡の赤みもあり、シミも増え、の私は、これにもうひと手間かけて2つ使いしています。それに関しては、次の記事で。
どんな出来上がりか、試してみたい！という方は、1dayアロマ講座でお試しできますよ♪
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